旧軽井沢のM氏の別荘

                 写真提供/軽井沢ヴィネット、撮影/齋梧伸一郎

<百年別荘物語> 世田谷のプレファブ住宅(セキスイハイムM-1)を、軽井沢へ移築して百年別荘を実現したい。

セキスイハイムのユニット住宅は、軽量鉄骨のフレーム構造。ヨコ2 .4m、幅4.8m、高さ2.7mのプレハブのユニットをつなげたり、積み上げたりして、自由に設計できる仕組み。当時は建築家の池辺陽(東大教授)の工業化住宅や、黒川紀章らがメタリズム建築を提案した時代で、そうした影響がセキスイハイムのユニット住宅に見られる。このユニットを3個つなげた1階部分の上に、さらに3個のユニットを積んで、2階建ての住居を建設した。

軽井沢に相応しい改修ヘ
それから15年後、家族が増え、ユニット住宅では手狭になった。建て替えを機に古いユニット住宅がメーカーから移築が出来ることを聞き、軽井沢の別荘地へ移築することに決めた。
軽井沢の景観と環境に合わせて、屋根はもともと陸屋根でしたが、落ち菓や枯葉がたまるので、片流れにして既存の屋根に被せています。更に軽井沢の自然と景観に相応しい改修に挑戦した。外壁だけでなく、床、壁、屋根に木材を使用。夏の別荘ということで外壁に大きな開口部を設け、ベランダを設置した。
コンセプトの根底にあるのは老朽化した建物を壊すことなく、維持すること。目標は、この家を「100年別荘」とすることです。

この別荘は軽井沢ヴィネット 2025年 上巻に掲載されました
https://shop.karuizawa.co.jp/product/vignette136/?_gl=1*3flqw*_ga*MzU0OTUyMTQ5LjE2MDM3NTg1ODY.*_ga_8PRYP4LVCH*czE3NTcyMDY5NDgkbzU4JGcxJHQxNzU3MjA2OTYyJGo0NiRsMCRoMA..

またYoutubeの「軽井沢深堀り散歩」にも取り上げられましたのでご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=5A0TgpoY1Jk

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